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JREポイントというのが分かりづらい

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今回はJR東日本圏内限定の情報です。それ以外にお住まいの方には関係しない情報で申し訳ありません。

数年前、JREポイントというJR東日本の共通ポイントがスタートし、それまで複数存在していたJR東日本関連のポイントが順次統合されていきました。筆者も案内メールに従って移行手続きをした覚えがあります。ただ当初は移行期間ということもあり、ちょっと説明サイトが分かりにくかったのでちゃんと理解していなかったのですが、そろそろ落ち着いた頃かなと思い、情報を整理してみました。

これまで筆者が貯めていたJR東日本関連のポイントとしては、ビックカメラSuicaカードのクレジット決済で貯まるビューサンクスポイントと、Suicaポイントクラブ加盟店でのSuicaでの買い物利用で貯まるSuicaポイントがありました。これらはいずれも移行後はJREポイントとして加算されるようになりました。

JREポイントは、ビューサンクスポイントとSuicaポイントに加え、アトレなどJR東日本の駅ビルが発行していたカードのポイントも統合されたのですが、残念ながら筆者はあまり利用する機会がなかったので、駅ビル系のカードは保持していませんでした。

しかしたまの利用でも駅ビルで共通ポイントが加算されるならうれしいですよね。共通ポイント化のメリットのひとつだと思うのですが。

しかし結論を言うと、JR東日本の駅ビルでJREポイントを貯めるには、別途JREポイントカードの提示が必要ということのようです。

JREポイントが貯まる店に貼ってあるステッカーには2種類あって、黄色いステッカーの貼ってある店では、登録したSuicaの利用でポイントが貯まり、緑色のステッカーの貼ってある店では、JRE POINTカードを提示してポイントが貯まります。

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黄色いステッカーが貼ってあるお店は、これまでのSuicaポイントクラブ加盟店と同じですね。また緑色のステッカーが貼ってあるお店は、アトレなど各駅ビルのポイント加盟店が統合されたという感じでしょうか。従って、これからも駅ビルのJREポイント加盟店でポイントをゲットするにはJREポイントカードを提示する必要があるということです。

ビックカメラSuicaカードはビューカードの一種なのでJREポイントカードの役目も果たすようですが、今筆者が持っているカードにはまだJREポイントのロゴがないので、次の更新(筆者のものは2年後)を待たないといけないみたいです。(更新前にカードを交換するには再発行手数料が掛かります)

あと、ポイント残高の確認やポイントからSuicaへのチャージなどが簡単にできる「JRE POINTアプリ」というスマホアプリがあって、バーコード表示させるとJREポイントカードの代わりになる機能もあるのですが、残念ながら現時点では利用できる店舗がかなり限られています。バーコードの使える対象店舗は順次拡大するということなので期待しましょう。

ということで、JREポイントカードは無料でつくれますので、JREポイント加盟店をよく利用する人は迷わず作成することをお勧めしますが、筆者はあまり使わないので新たにJREポイントカードをつくることは見送り、JRE POINTアプリのバーコード利用対象拡大、あるいはビックカメラSuicaカードの更新を待つことにしようと思います。